2015年2月2日月曜日

パソコンのキーボードを掃除したら気持ちが良い!

パソコンのキーボードの汚れは、以前から気になっていました。

キートップに付いた手垢や、間に詰まったほこりなど、
拭いただけでは取れません。

キートップを抜いている写真を見たことはあるのですが、これまでやったことがありませんでした。
壊れてしまうのではないかと不安がありました。


本格的に掃除してみようと思い、インターネットで公開されている掃除方法を探してみました。
そうしたら出会いがありました。

キートップ引き抜き工具なんてものがあるんですね、知りませんでした。

早速購入しました。
http://www.ainex.jp/products/tl-012.htm

 


さて、今回掃除したキーボードは、
Happy Hakking Keyboard Lite 2 日本語 (PS2接続)です。

テンキーがないため、キーの数が少なめです。



何年も使って汚れたまま、しばらくしまい込んでありました。
特定のキーがかなり変色しています。

配置を覚えておくためにも、まずは写真を撮っておきましょう。
Shift や Alt などは2個あるので、取り外した直後に目印を付けておくのもいいかもしれません。



では、キートップ引き抜き工具で、キートップを抜いてみます。

2本突き出た足の先に爪があります。キートップの下まで差し込んで引っかけます。

そして、力を入れて引き抜きます。
取れました。

これを、延々と繰り返します。

途中経過です。キートップの下に溜まっていたほこりがあらわになっていきます。

全てのキートップを取り外しました。
こんなに汚れているのに、平気で使ってたんです。



ここからさらに分解するという選択肢もあります。
一気に水洗いとか、さらに奥に詰まった汚れまできれいにしたい時に有効でしょう。

今回は、バネやクッションを復元する手間を省くために、この状態から掃除します。



まず、外したキートップ達を、中性洗剤を入れた水に浸しておきます。
付着した汚れを浮かせて、洗いやすくします。

その間に、本体のほこりや汚れを取ります。

綿棒やアルコールティッシュで取りました。
凹凸があり、ざーっと一気に拭き取れないところがもどかしいです。

神経質になるときりがなさそうでしたので、満足がいく時点でやめました。
十分きれいになったと思います。


水に浸しておいたキートップを洗面器の中でこすってやります。
キートップの表面に付いた汚れが取れます。

洗濯ネットに入れて洗う方法も良いかもしれません。

綺麗になったら十分にすすいで、タオルやぞうきんの上に置きます。

乾かします。
くぼんだところに水滴が入り込んでいましたので、乾かすのには時間がかかりました。

ヘアドライヤーを使ったら、風の勢いでキートップが飛んでしまいました。
なくさないように気をつけなければ。


キートップが乾いたら、本体にはめ込んでいきます。

完成です。
十分きれいになりました。


汚れたキーボードには、トイレの便座よりも多くの細菌が住み着いているらしいです。
適度に掃除してやると、使う時も気持ちが良いですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿