僕が物心がついた頃に、自宅には犬がいました。
両親が言っていたのは、飼い始めた頃は小さかったらしいですが、
成犬に育った姿は、幼い僕にはとても大きな動物に見えました。
犬を連れて散歩に出かける習慣はなく(繋いでいた鎖が外れて逃げ出すことは多々ありました)、
親が世話をしているところを見て犬の飼い方を学ぶ、こともありませんでした。
怖がりだった僕は、
大きな犬に近づいて撫でたりすることもあまりできませんでした。
20年くらい前ですかね、冷夏で雨が続いた年に、
タイ米が日本に入ってきて話題になりました。
その気象が悪影響だったのでしょうが、犬が嘔吐を繰り返していました。
さすがに父が、僕が外出している時に獣医に連れて行ったりしたらしいですが、
恐らくは手遅れだったのでしょう、
まもなくお星様になりました。
今は猫を屋内で飼っています。
今年で6歳になります。
言い出しっぺは僕で、父はやや反対していますが、
母が可愛がってくれます。
毛玉吐きはしばしばですが、
嘔吐が激しく獣医に連れて行ったことがあります。
風邪のようなものと言われて、処置を受けました。
また、伝染病予防のワクチン接種には毎年行っていますが、
副作用に弱く顔が腫れて苦しむため、
獣医とも話して、今年からはやめようかと思っています。
この年齢で猫の飼い方を考えていると、
小学生や中学生だった頃の僕にも、
当時の犬の世話、散歩などできたのではないか、
と悔やまれる思いです。
置き去りにされて知人に拾われてきた今の猫は、
もっと長生きさせてやりたいです。
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