飼い猫が小さい頃から、抱き上げたりするときによく噛まれていました。
嫌がって噛むときもあれば、じゃれていることもありました。
当初は、猫がじゃれるときは噛みつくんだなと思い、遠慮させずにいました。
私の手の甲には、猫の歯でできた切り傷がたくさんありました。
じゃれて噛むことは、歳を重ねた今もしばしばあります。
しかしながら、やはり痛い。
水を使うときには濡れるとしみるのです。
痛々しい傷を負った手を、他人に見られるのも気が引けるようになりました。
そこで見つけたのが、噛みぐせを減らすためのローションでした。
製品の特徴としては、
人の肌に害はない、ローションを手に塗った状態では手を嫌がることはない、猫が噛むと辛い味がする、ということです。
噛んだときだけ辛い味がして猫がイヤな思いをするので、噛む回数が減るということだと解釈しました。
実際に使ってみたのですが3、4回使用した頃に、私が手をさしのべると飼い猫が警戒するようになりました。
警戒されていることはあからさまにわかりました。
猫にとっては、飼い主の手は害を及ぼすものだと思われてしまったのでしょうか…。
それ以後は使用していません。
猫がもっと若いときに使っていれば、噛みぐせをしつけることができたかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿