2014年9月14日日曜日

父が高血圧であることが判明。その影響で母が作らなくなった料理は味噌汁

先だって、父が高血圧であることがわかりました。


長年、個人事業者という立場で働いていたため、会社などが実施する健康診断などはありませんでした。
個人的にも健康診断は受けていなかったようです。むしろ受けたくないから行かない、という意識もあったでしょう。



数ヶ月前のことですが、父が昼寝から起きた直後に体調が急変したようでした。
同じ部屋にいた母に、父が自分で話しかけることはできましたが、
あまりにも異常だと感じて、母が付き添ってタクシーで総合病院へ行きました。

救急車を呼んでもおかしくない状況だったようで、
病院では他の患者よりも優先的に診察して貰えたようです。


様々な検査を受けており、私が病院へ行った際には、
「検査のマシーンに興味が湧いた」などと浮かれた話をしていました。

その時に、血圧も測っていました。
父にとっては数十年ぶりのことだったのでしょう、やたらと血圧が高かったのです。
私が行ったときには、一定時間ごとに自動的に測定する器械を腕に付けていました。
異常値だとアラームが鳴ります。

本当に異常値でした・・・。

あわてて病院に行って数時間しか経ってないとはいえ、
上が200近いとか、よくわからない・・・。



これはもう、高血圧対策をせざるを得ない、ということで、
自宅では減塩生活が始まりました。

父は、醤油や味噌の濃い味、漬け物などが好きでした。

食卓で、あとからかける塩は無くしました。漬け物は食べていません。
醤油はスプレー式ので少なめにかける程度にとどめています。
ラーメンやうどんなどは、食べたとしてもつゆは残します。

母も味付けに気をつけるようになりました。
塩が含まれる調味料は減らしています。

私は、母の作る料理は味が濃いと思っていました。
野菜などは生で食べることもありますので、私としては味が薄めになって良かったと思っています。



しかしながら、全く見なくなったおかずがあります。
汁物のおかず、お味噌汁は、ほとんど作らなくなりました。



私は母に、薄めの味でも良いから作って欲しいと頼んだのですが、
食卓に出てきません、なんてこったい。


料理の苦手な私は、インスタントのお味噌汁を週に1、2回食べています。

母が汁物の料理を作るときには、スーパーで売っているだしを使います。
手間がかかるためだと思います。
しかし、塩気が薄くなると、まったく美味しく感じません。

だしが美味しければ、醤油や味噌での味付けは薄くても十分美味しいと思いますが、
それを母はやりません。



私は現在、両親と同居しています。
一人暮らしをしていたときもありますが、体調を崩したのをきっかけに実家へ戻りました。

一人暮らしの時は、時間があれば簡単な料理に挑戦していました。
残念ながら美味しく作ることはできませんでした。
調理に時間がかかり、調理器具の片付けに時間がかかります。
一緒に食べてくれる人もいないので寂しい。
結果として料理に興味が湧かなくなったのです。



食事の楽しみが無くなると、
生き甲斐を感じなくなります・・・。

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