私は、歌手もしくはバンドのファンクラブに合わせて2件入会していました。
そのうち1件は、新曲に興味が持てなくなってきた頃に退会しました。
手元にあったファンクラブ会誌は、欲しいという方にお譲りしました。
もう1件は現在も会員を続けていて、入会してから10年は経っていると思われます。
昨年も更新しましたが、今年は更新せずにそのまま退会しようと思っています。
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近年は、作詞作曲して歌を歌う、という音楽活動をしているだけの音楽家や歌手に
あまり関心が持てません。
新曲を耳にするのは、たいていボーカロイドや、アニメの主題歌を声優さんが
歌っているものが多いですね。
しかしながらも、歌手や音楽家の新曲を全く聴かなくなったわけではありません。
その場合は、どちらかというとベテラン歌手の楽曲を好みます。
これまで買ってきた音楽CDは、古くなったものでもなかなか捨てきれず、
自室の収納を圧迫しています。
アニメ「けいおん!」のテーマソングなどのCDを購入して以降は、
CDで購入するのは極力控えるようにして、
聞きたい場合は iTunes での購入を優先しています。
歌や音楽を楽しむ環境は変化していますね。
私自身の趣向が変化している以上に、その変化は大きいと思います。
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私がファンクラブ退会を検討している歌手は、
歌詞はご自身で書かれているようですが、作曲は他の作曲者が提供しています。
私がこの歌手を応援するようになった頃は、作曲家の曲調や編曲も好きでした。
売れ行きが良かった頃は、同じ作曲家による楽曲提供が断続的に続いてきました。
しかし、売れ行きが鈍くなると、作曲者を変えてしまっています。
私の好みに合わないことも増えて、CDを買っても、
聞き返す回数は減っていきました。
私が嫌いなのは、ファンクラブや特設のオンラインストアで
特別パッケージを販売するようになったことです。
ファンであるなら、限定版も通常版も特別版もコレクションしたくなることがあります。
しかしならが、お金はかかるし、収納は圧迫するしで、
私にとっては、何の楽しみにもならなくなりました。
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ファンクラブに入会していると、コンサートの先行予約ができたり、
新曲リリースの情報を電子メールで教えてくれたりします。
でも、新曲リリースなどは有料のファンクラブ会員に限らず、
知りたい人はいると思います。
今後は「ファンクラブ」という狭い枠に囲ってしまうのではなく、
インターネットを使って広く宣伝活動して頂くことを希望します。
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いつかまた、何度も聴きたくなるような楽曲を、
もう一度作って欲しいと思っています。
制作する側はいつでも一生懸命かもしれませんけど、
売れ行きが落ちているのは現実ですから。
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