2015年12月22日火曜日

ジャージからパジャマに着替えたら、睡眠の質が向上した

20歳代前半までは、就寝時にパジャマを着ていました。

うつ病を発症してからは自宅で過ごすことが多くなりました。
外出しないと考えると、着替えるのも面倒になりました。

パジャマでは、宅配便などの来客が会った時に少し恥ずかしい。
それならばスポーツ用品のジャージなら部屋着にもなるよね、ということで、就寝時もジャージのままで布団に入るようにしていました。

その後、数年間はパジャマを着ることはなく、購入することもありませんでした。



療養生活を続けていますが、大きな悩みがひとつあります。
夜の睡眠です。

夜の就寝時には睡眠導入剤を飲んでいますが、薬を飲んでも眠れずに夜を明かしてしまうことが続いていました。

夜に眠れなかった日には、朝方から眠くなることが多々ありました。
しかし症状がひどい時には、夜も眠れず、翌日の日中にも睡眠がとれないことがありました。
24時間以上眠れないのです。

その夜に睡眠薬によってようやく眠気を感じられる。

しかしながら、睡眠がとれない状態が続くのは、精神的にかなりの負担になります。
脳が休まりません。

否定的なことを考えてしまうと、それがずっと続いてしまうことになります。
一眠りさえできれば、思考をリセットすることができます。



睡眠の悩みを抱えた状態で、今年に入り、パジャマを着ることを改めて考え始めました。

就寝時には体温が下がると眠りに入りやすいという情報を、どこからかしら知りました。

2時間くらい前に入浴して湯船につかる。その時に体を温めておく。
すると、眠りに入る頃に温めたからだが冷めることで、心地よく眠りが訪れる、ということです。

では、入浴で湯船につかることはしておらず、夕方にシャワーするだけの現在にできることは…?
ジャージからパジャマに着替えること、でした。

ジャージよりもパジャマのほうが体の表面温度を逃がしやすいので、活動をやめて体を休める時には体温が少し下がる。
それにより、眠りに入りやすいということなのです。

久しぶりにパジャマを購入しました。
無印良品のインターネットストアで、以下のパジャマを購入。
洗濯もできるように色違いで2セット。

http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247033229

それでどうだったか。

パジャマの利用を開始して以降は、そのまま夜を明かしてしまうことは今のところありません。

日中の昼寝が多い時には寝付きが悪かったり、また、夜が明ける前に目が覚めてしまうことはありますが、不眠症であることの範囲内だと思っています。
早々に目が覚めてしまう時でも、一眠りはしているので、眠りから覚めた直後の気分は良いと感じられます。


明らかに、睡眠の質は向上しました。
服装だけでこんなにも変わるものなのだと、思い知らされました。

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